こんな人に読んでもらいたい記事です
・転職活動の結果,転職することになった
・退職交渉ってどうやって進めるべき?
・円満退職するには?
という人
結論
転職のため退職交渉をしましたので,そのときに気づいたことをまとめます.
①やっぱり理由は聞かれる
ポジティブな話とネガティブな話どっちをするべきか?
②やっぱり手続きに時間はかかる
法律上は2週間というけど,もっと見積もっとくべきかな?
③意外と人事部も退職の手続きについては知らない
退職の際必要な行政上の手続きは自分でも把握しておこう.
エージェントに聞いてみるのもいいかも.
転職が決まりいよいよ退職交渉だ
こんにちは,りゅういえんじにあです.
転職活動がおわり,次に進む道が決まっていよいよ退職交渉をすることになりました.
仕事では以前同じようなことをした人を探し,
参考情報を集めてから取り組むようにしていますが,
当然ですが退職をした人は社内にはいません.
ですので,完全に手探りで(もちろんエージェントのアドバイスを受けながら)
退職交渉をしました.
実際に退職を宣言したときの気づきをまとめておきます.
退職交渉での気づき
実際に退職交渉をして,気づいた点を以下に紹介します.
①やっぱり理由は聞かれる
オファー提示&受諾のタイミングの関係で,期初のタイミングで
上司に退職を告げることになりました.
びっくりした様子でしたが,やはり「なんで?」という話がでてきたわけです.
上司としても,人事に報告するために状況を細かく把握しておかないといけない,
という事情はあると思いますので,頑なに理由を言わないのは避けたいところです.
しかし問題はどんな話をするか?だと思います.
自分も相当悩みました.
結論として
やはり「挑戦」などポジティブかつ,現職の人事異動などでは実現できない話
をするのが下手に話を長引かせることなく終結できるんじゃないか?
というところに落ち着きました.
転職を心に決めて退職の話を言うので
いかに相手に「もう打つ手がない」と思わせるかどうかということに尽きるんじゃないでしょうか.
ネガティブな話だと偉い人が特例措置として「なんとかしよう」って話になっちゃう
かもしれないと考えます.
仕事内容に不満とかであれば場合によっては異動で対処する,
などの提案がされることもあり,退職交渉が長引くことも予想されます.
もちろん「挑戦」という理由にしたって,
現職では「挑戦できない」という不満の裏返しとも言えるので,
ネガティブな理由も聞かれるかもしれませんが,
そのときになってからネガティブな本音を話をしてもよいと感じています.
②やっぱり退職まで時間はかかる
法律上は退職日の2週間前に宣言すれば退職OKというけど,
円満に進めるならもっと時間はかかるよね,という話です.
ではどの程度の時間を見ておけばよいか,というと
肌感覚・実感としても2か月程度は必要な気がします.
一つはお仕事の引継ぎの関係,もう一つは手続き関係です.
まずはお仕事のお話.
ちょうどキリの良いタイミングで退職ができることの方が稀でしょうから,
今抱えているお仕事をまとめ,誰かに引き継いでもらう必要があるわけです.
仕事の引継ぎのために,もっと細かく引継ぎ資料などをサーバに格納するなどの作業に時間がかかります.
(常にいつでも引き継げるように文書化などをしておかなかったのが悔やまれる…)
次に手続きのお話.
今回自分の所属するグループのマネージャ(課長?)に話をしたわけですが,
すぐに人事部が動いてくれる,というわけではなさそうでした.
「マネージャ→部長→役員」という形で連絡が行って,
承認されたら事業所の人事担当に通知がいくみたいでした.
社内のフローをよく把握しきれている,というわけではないのですが,
「宣言したから即人事部で処理」というわけにはいかず,
地味に「待ち」の時間が多いよなという印象を持ちました.
手続きや業務引継ぎを考えるとやはり,2か月程度は余裕をもって動いた方がベターだよな,
と感じます.
③意外と人事部も退職にかかわる手続きのあれこれについては知らない
これは自分の会社・自分の部署の話に限っているのかもしれませんが,
「人事部といえども,行政手続きを網羅しているわけではない」
ということです.
実際に退職交渉を始める前にインターネット上で軽く手続きについて
調べて退職交渉に臨んだわけですが,人事部の話を聞いていると
どうやら話が嚙み合っていないぞ?ということがありました.
退職に伴って必要な行政上の手続きの内容は自分でもある程度把握しておく必要があるよね,
と感じました.
そのあたりの細かい点はもし利用していたならば
転職エージェントに聞いてみて進めるのがよいかなと感じます.
(会社の人事よりも場数は多いでしょうから…)
例えば有名どころとして「マイナビエージェント」がありますね.
おわりに
自分が退職交渉をするときに,気づいたことをまとめました.
今後新しいステップに進む人の参考になればうれしいです.
ありがとうございました.