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【転職活動】「エピソードには数字を入れろ」に戸惑って認識を変えた話

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こんな人に読んでもらいたい記事です

・転職活動の準備に手間取っている

・「数字を入れろ」っていったいどういうことか?

という人

結論

転職活動に伴い書類作成をしました.

・転職活動で職務経歴書作成や面接対策で
「数字を入れましょう」と言われます.

・冷静に考えたら「数字を入れろ」はあくまでエピソードを具体的に話すための手段の一つ
(技術系だと具体的な数字を話すのは難しい,と感じる)

・エピソードを具体的に話すフレームワークはこんな感じ

「エピソードには数字を入れろ」に戸惑った

こんにちはりゅういえんじにあです.

転職活動で職務経歴書や面接対策をするときに
エージェントなどで「数字を入れましょう」と言われることがよくあります.

でもこの「数字を入れろ」って結局なんだよ?って思ったことはありませんか?

自分もアドバイス「数字を入れろ」に引っ張られて,エピソードを整理するときに
大変な思いをしました.

ですので自分なりに解釈してみましたので整理したいと思います.

よく言われる「数字を入れろ」はストーリーを具体化する手段

まず,そもそも「数字をいれろ」は何のためのアドバイスでしょうか?

今更ですが職務経歴書や面接対策は「転職先で活躍できることを示す」ことが目的で
具体的なエピソードはその一例を示すものになるはずです.

ということは「数字を入れろ」は
『エピソードを具体的に話すための手段にすぎない』
ということなのでは?という解釈ができるわけです.

(当たり前だと言われればそれまでですが…)

「数字」を入れて話すと機密情報に引っかかる気がした

前述の通り,「数字を入れろ」は
転職先で活躍できることを示す具体的なエピソードを示す
ことが目的としてのアドバイスです.

しかし特に自分のような技術系の転職活動を考えたとき,
具体的な数字を入れるのは結構大変だなと感じました.

というのは仕事内容によっては,
具体的な数字そのものが社外秘の情報だったりするからです.

例えば「売り上げ〇%向上」は個人の成果として話してもよいかもしれませんが,
「エンジンの効率〇%向上」は場合によっては会社のプレスリリースに載るものです.

下手に社外秘を話してしまうと仮に転職に成功したとしても,
あとから何かを言われてしまう恐れがありますし,
下手をしたら転職先の信頼を損ねるというようなことになりかねません.

エピソードを具体的に話す枠組み

そこで,(無理やり数字を入れずに)具体的なエピソードを伝える
フレームワークを一つ決めて対応することにしました.

自分が決めたエピソードを具体的に話すフレームワークは以下のような感じです.
①プロジェクトでのポジション(マネージャ?スタッフ?)
②プロジェクトの目的(何がゴール?)
③プロジェットを進める上で課題となった点(何が難しかった?どんな工夫をした?)
④結果(どんな成果が出た?,何を学んだ?)

①プロジェクトでのポジション(マネージャ?スタッフ?人数は?)

これから応募先の会社内のチームで活躍できるということを示すために,
これまでの経験の話をします.

まずはどのポジションの経験があるのかを明確に理解してもらえるように,
プロジェクトの規模感やそこでのポジションを伝えるコンテンツになります.

例えば「○○人のプロジェクトで開発者ポジション」というような話です.

②プロジェクトの目的(何がゴール?)

面接では転職先の仕事のゴールを達成できるまでやり切れるかどうか?
という点が問われます.

ゴールが達成できた,達成した経験があるかどうかを理解してもらう必要があります.

また取り組んできた仕事の意味を理解した上で仕事をやってきたのか?
(やっつけ仕事になっていないか?)ということも気にしているポイントでしょう.

こうした内容を理解してもらうためにプロジェクトのゴールを最初に宣言するコンテンツ(内容)です.

例えば「ゴールは○○開発プロジェクトを完遂すること」というような感じです.

③プロジェットを進める上で課題となった点 (何が難しかった?どんな工夫をした?)

仕事である以上きっとプロジェクトを進める上で障害となっているものが
あったはずですそれをどうクリアしたかというのを示すものです.

転職先のプロジェクトでも何も障害がなく進むということなんてほぼないはずなので,
困難にどう立ち向かったか?逃げ癖がついていないのか?ということを話をする必要があります.

例えば「試験を何度も繰り返して最適なパラメータを決めました」というような感じです.

(ある意味,試行回数の話は具体的な数字で表現できるかもしれません.
「数字を入れろ」を具体的に表現できる?)

④結果(どんな成果が出た?,何を学んだ?)

これまでの散々仕事の話をしてきましたが,取り組みの結果で締めくくります.

ゴールを達成できれば理想ですが,できなかった・あと少しだった・ここまではできた
というラインはあるかもしれません.

そこに至るまでに活かせる教訓があれば話せると良いかなと思いました.

おわりに

転職活動で職務経歴書作成や面接対策をするときに,
「数字を入れましょう」という指導?に引っ張られて苦労したので,
自分なりに解釈して準備を進めました.

参考になればうれしいです.

ありがとうございました.

 

 

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