こんな人に読んでもらいたい記事です．
やらなきゃいけないことがあるんだけど，
・どうしてもやる気が出ないよ…
・何から手をつけようと悩んじゃうよ…
という人
結論
「2割分のがんばりで8割到達！」
「始めたらほぼゴール」
そんな感じに思っていたら少しは気持ちが楽になりませんか？
はじめに
こんにちは，りゅういえんじにあです．
今回は，少しメンタル的な話をする記事です．
普段私達は「やりたいこと」よりも
「やらなければならないこと」に追われていると思います．
しかし「やらなければならないこと」だとわかっていても，
辛くてなかなか始められないということも往々にしてあることと思います．
そこで少しでも気持ちを楽にする考え方がないかと
「パレートの法則」というものを参考に考えてみましたので，
ご紹介します．
キーワード：「パレートの法則」とは？
別名「80対20の法則」とも言います．
ざっくりいうと
ある物事を構成するものが100種類あったとすると
全体の上位20種類の要素が全体の80%のウエイトを占める．
というものです．
例えばビジネスの世界ですと，
「営業成績上位20%の営業マンが，全体の80%の売上を挙げている」
といったところです．
でも，そんなのほんとかよ？と思われる方もいらっしゃるかもしれません．
しかしながらこのパレートの法則は
かの有名なトヨタの生産現場のカイゼン活動
（不良品がでない，作業性を徹底的に上げるため工場の改善活動のことです）
でも言われていることで，
品質改善のためにはまずは大きな問題（上位20％の原因やトラブル）から潰すべきだ，
そうすれば問題の大部分が解決できる，（悪い品質の製品が80%削減できる）
ということが言われています．
このような事例からパレートの法則は絵空事ではない話だと言えます．
「2割分のがんばりで8割到達！」だから気楽に始めてみたらいいじゃない
「パレートの法則」というのがあるのはわかったけどそれが何になるの？
と思われる方がいるかも知れませんが，お伝えしたいのは以下の一点です．
だって２割頑張れば実は全体の8割おわってるんだよ．」
もっと大雑把に言えば，「物事を始めたら，ほぼ終わってる」
です．
厳密に言えば，「そんなのパレートの法則じゃねぇ」と怒られるかもしれませんが，
気持ちの持ちようを変えるという目的であればこれくらいざっくりで良いと思っています．
例えば日々の家計を見直して，節約をしなくちゃとなったとき
「たまごはこのスーパーで買って，野菜は別の安い八百屋さんで…」のような細々としたことよりも，
例えばばっさり切れるスマホ代を削ってみるなど，
やりやすいところから始めたら良いんじゃないの？
そうすれば8割は進むわけだし…
ドコモ，ソフトバンク，auのスマホをお使いなら
サブブランドであるUQモバイルにしてみるとか…
そう考えれば，少しは気が楽になったりはしませんか？
りゅういえんじにあ自身も，何かをやらないといけないけれども
どうしてもやりたくないときはあります．
最近寒いので朝起きて会社に行くだけでも嫌です笑
そんなときは，「起きられただけで，ほぼ出勤は完了した」と
思うようにして気持ちを盛り上げるように考えたりしています．
もちろん出勤したあとにお仕事をしなくてはいけないわけですが，
そのときは再度切り替えて，例えば「朝一でメールを一通り返したら，ほぼお仕事終了」
などと考えるようにしています．
細かいステップで「始めてみた」を繰り返せば
自然と物事がすすんでいく，そうやって心を保つでも良いと思うんです．
おわりに
今回，ある意味製造業に関わる人なら常識である「パレートの法則」を
普段の生活に当てはまると，少し気持ちが楽になるのでは？と考え，
ご紹介しました．
どうしても頑張らないといけない場面はあるかもしれませんが，
この記事のような考え方をで，少しでも自分を大切にする
生き方がしたいものです．
ありがとうございました．
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