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「結果VSやり方」大事なのはどっち?~プロセスコントロールの話~

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こんな人に読んでもらいたい記事です

・新しい仕事でどうやったら安定的に成果をだせるか?

という人

結論

・良い結果を安定的に出すためには
結果主義よりもプロセス主義(プロセス重視)

「結果にこだわれ!」とはいうが…

こんにちはりゅういえんじにあです.

仕事では「結果にこだわるべき!」という話を
している人が多いです.

しかし「結果にこだわる」にはそのプロセスを
重視していることが前提で,
「プロセスを軽視しては結果が出ませんよ」という
話を紹介します.

なぜプロセス重視を重視すべき?

(1)再現性がある

再現性があるというのは,
「別の人がやっても同じ結果になる」
「同じタスクは同じように解決できる」
ということです.

再現性があれば,それをやマニュアル化することで
組織としての生産性が向上します.

マニュアル化できるということは,
いずれ自動化することができるということで,
人間が本来考えなくてはいけないことに
労力をかけることができるわけです.

逆に結果主義で再現性がないということは
たまたま今回はうまくいっても
「うまくいったのはまぐれで次もうまくいくとは限らない」
ことを意味します.

安定的に高い成果をだすことを考えると
再現性が高い方が良いのは言うまでもないでしょう.

元楽天ゴールデンイーグルス監督野村克也さんも
「勝ちに不思議の勝ちあり,負けに不思議の負けなし」
と言っています.

「うまくいってもそれはたまたま」の
可能性もあるんですよね.

(2)失敗しても反省して次に活かせる

結果が悪かった場合でも,プロセス重視が全く
意味が無いわけではありません.

実際に踏んだプロセスと結果を照らし合わせて,
どこに問題があったのかその原因を割り出し,
対応すると次にトライするときには改善できます.

成功の確率が上昇します.

逆に結果だけにこだわるということは
「どこがよくて,どこが悪かった」のか
明示的に示すことができないことを意味します.

実験的に試した企画だったとしても
次への課題を明示的に示せないので
上司へ論理的に報告するにも苦労することになります.

(3)次のタスクに応用できる

あるタスク(仕事)が終われば当然次のタスクを
すすめるわけですが,それにも役に立ちます.

内容が違えどタスクを進める
ステップは似ているものです.

「まず〇〇の情報を確認」
「△△にはこれくらい時間がかかる」
「これくらいのペースで進捗確認を行う」

などと実際に作業に着手する前に
ステップを整理することで,
余計な手戻りが発生することを防ぐことができます.

新しいタスク特有の難しいポイントに
時間を割くことができるので,
より新しいタスクの成功確率が上がるという
好循環に繋がります.

おわりに

ここでは「結果を安定的に出す」には
「結果よりもプロセスを重視すべき」という話を
しました.

今後の仕事の進め方の参考になれば幸いです.

ありがとうございました.

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