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【結婚式準備】男だってマリッジブルー~「新郎」を経験した男の主観~

生活向上アイデア
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こんな人に読んでもらいたい記事です

・結婚式に向けて準備を進めようとする新郎新婦

・なんで夫は結婚式の準備に協力してくれないの?
という新婦

・結婚式の準備で嫁にネチネチ言われて辛い

・結婚式興味がない,したくない,めんどくさい
という新郎

結論

・男だってマリッジブルーになる

・結婚式への熱量を比較すると
『新郎<<新婦』になりがち.

・結婚式に対する男女の捉え方,考え方の違いを
事実として認識し,お互いに気を遣っていこう

男だってマリッジブルーになるんだ

こんにちは,りゅういえんじにあです.

先日家族・親しい友人だけの結婚式を行いました.

正直
「やっと終わった,大きなトラブルもなく終わってよかった」
という気持ちです.

結婚式の準備期間中は
正直マリッジブルー?軽いうつ状態でした.

普通マリッジブルーは新婦がなりがちだ
と思っていたので,意外でした.

というわけでなぜ男でもマリッジブルーになるのか,
主観的な思いや感じたことを整理してみました.

これは決して新郎または新婦のどちらかが
良いとか,悪いと言いたいわけではなく
現実問題として結婚式中に自分が(男が)感じたことを
知ってもらいたいという意図です.

結婚式準備で起こるケンカは
お互いの認識不足が大きな原因だと感じているからです.

この投稿を読んで頂いた
結婚式の準備を進める花嫁さんには
「こう考える男もいる」
という認識を持ってもらいたいし,
軽くブルーな気持ちになっている新郎には
「同じようなことを考えているのは自分だけじゃない」と
安心して貰えればと思い記事にしました.

結婚式の準備でマリッジブルーになった理由

(1)新郎は新婦と比較するとそもそも結婚式に対して興味がない,やりたい意欲が上がらない

新郎と新婦を比較すると結婚式の熱量は
『新郎<<新婦』になりがちです.

某有名な雑誌でも,「男性用」の小冊子が付録でついているくらいです.

その理由として当事者として考えられるものをあげてみました.

【理由1】意見が優先されるのは新婦で疎外感
・ウエディングプランナーさんも女性が多かったりする.
→だからどうしても,女性目線のプレゼンになりがち.
・事実として衣装のレンタル店にある種類も雲泥の差.
→新郎が軽んじられている感じ,裁量権ないように感じられる.
・結婚式スタッフの対応も新婦がいろいろ決める前提に見える
→新婦関係でお金を取れるから,ビジネス上仕方ないかもしれないけど,
男としてはあまり良い気分にはならなかった,正直どうかと思う

以前読んだ本「選択の科学」では
「動物は自分で物事をコントロールできないと
感じるときにストレスを感じる」と述べられていました.
それを身を以て実感しました.

【理由2】使うお金のウェイトが高いのも嫁
・ウエディングドレスはタキシードの3,4倍の値段,
(場合によっては10倍かかるかも)
・ウェディングドレスを着るときの
ヘアアップの費用もかかるし,
当日に至るまでのエステ代もかかる.

結婚式費用を均等に負担することを考えたときに
「自分が関わらないことにお金が使われるのに納得がいかない」
という気持ちになりました.

(ケチくさいですね…)

(2)新郎から「やらない,やりたくない」と言い出しにくい空気感

「やりたくない」と感じる理由があるときに,
「じゃあ結婚式やらないでおこうよ」と言えばよいのかもしれませんが
事はそんな単純ではありません.

「やらない,やりたくない」を
積極的に言えない空気感は少なからずあるからです.

男は世間体を気にする生き物で
「やりたくない」が言いにくいんです.

世間一般の空気としては
「結婚式くらいしてあげなよ」
「女にとってウェディングドレスは憧れ」
「結婚式は料理を食べる場所じゃない」
「結婚式は女の願い」
というネット記事とかがあふれています.

そこにプレッシャーを感じず「やらん!」と言い切れる人は
そんなにいない気がします.

もはや「結婚式なんてしたくない!」というのは
世間を敵に回すくらいの発言にも思えた,というわけです.

(もちろんそこも含めて新郎新婦で相談できるべき,ですけどね)

(3)クールな合理的思考に基づいた行動もしにくい

男は合理的な思考を持ちがちとも言われてます.

はるか昔は食物を確保するために合理的な行動を
取らざるを得ない状況にあったという理由があるでしょう.

準備を進めるにあたって新郎は
「興味がある人が進んでやればいいじゃん,だってやりたいことに
イメージを一番持っているのは花嫁側でしょ?」
「一人でやりたいことにイメージを進められてもわかんない,何したら良いの?」
「しかもやらなきゃいけないことじゃなくてやりたくててやってるんだよね?」
と思いがちです.(自分も思ってました)

でもそうはいかなくて「話を聞いている,共感している」ことを
求めがちな女性の脳だと「一緒にやっている」という実感がほしいということなんです

「興味がある人,熱を持つ人がやればいいじゃん」(新郎)
VS
「一緒にやっているという実感がほしい」(新婦)

だと乖離が生まれるわけです.

じゃああどうする?

以上のような理由から,
結婚式には男だってマリッジブルーになりえる要素が
十分にあると考えます.

ではどうしたら良い?という話ですが,
当方の見解を示します.

【新郎】
・もちろん結婚式実施前に要望,意見はしっかり言って話し合う.
・「やる」と決めたらそこに責任は持つべしべし,
・当日だけじゃなくて準備も含めたものひっくるめて「結婚式」.
・自分のやれることを探し続ける,姿勢を示す.
→例えば動画作成とかCD作成とか招待者リスト管理とか
お仕事とかで触っている,慣れていることで貢献してみてはどうだろう?
【新婦側】
・自分がどう思っても注意しててもブライダル関係の
決め事には女の要望が多く入りがち,それは事実.
・「男は世間体を考えると結婚式に関して我を通しにくいものである」
というのは事実として受け入れる.
→私見だけど世間体を一切無視して我を通して良いなら,
「結婚式やりたくない」を強行にいう新郎はもっといると思う
・自分(新婦)が持っているやりたいことの
要望,イメージは新郎側には全然伝わっていない.
・準備のときにはいつも以上に細かく伝えて
「やってほしいこと」を具体的に伝えてほしい
・準備中の新郎の本音は
「何をどう頑張れば良いのかわからない」
・お金に関することは都度新郎と確認,
2人の合意のもとですすめる
(仮に形だけになったとしても)

ヒートアップしがちなので「アロマディフューザー」でも炊きながら
話をしてみてもいいかもしれませんね

おわりに

今回結婚式を終えて,「新郎」の立場ではこんなことを考えました.

というのをまとめました.

ケンカするまえにすこし,こんなこともあるんだなと思ってくれると幸いです.

ありがとうございました.

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