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「結婚式の見積りが上がるのは当然」その理由と対策を整理する

生活向上アイデア
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こんな人に読んでもらいたい記事です

・これから結婚式場を探そうとしている

・「契約後に見積もりがこんなに上がるなんて
納得できない!」

・「契約後に値段を上げるなんて,
ウェディング業界はボッタクリだ!」

・初期見積もり金額からだいぶ変わって
「こんなはずじゃなかった」とはなりたくない

・「式場の比較検討のためになんとかして
契約前にできるだけ正確に見積もりを出したい」

という人

結論

・詳細が決まっていないのに正確な見積もりが出せるわけがない
→契約時の見積もりに詳細が反映されていないのであれば,
あとで見積もりが上がるのはある意味当然.

・それでも値上がり幅を小さくしたいなら
契約前の見積もり時にとにかく可能な限り
条件(仕様)を決めることがポイント

※もちろんできる範囲には限りがあり,
シミュレーションも完璧ではないことを認識しておくべき

結婚式・披露宴の見積もりって上がるよね

こんにちはりゅういえんじにあです.

今現在結婚式の準備をしています.

結婚式の契約をしたときに,見積もりを出してもらったのですが,
最終見積はその価格よりだいぶ上がっていました.

確かにその見積もりした価格そのものにも
びっくりしたんですが,値段そのものよりも
「初期の見積もりとのギャップ」に
すごくストレスを感じたんです.

ですが,冷静に考えてみたら
「初期の見積もりより値段があがるのは当然だ」
と思えるようになりました.

この経験をふまえ
「契約した後からこんなに見積もりが
上がるなんて,ふざけるな!」なんて
思うことが少なくなるように
その原因と対策を考えてみました.

ちなみにですが,夫婦の中でお金が問題になる場面は
結婚式の他にもたくさんあります.

以下のような本を読んで予め話し合っておくことが大切ですね.

詳細が決まっていないのに正確な見積もりが出せるわけがない

「なんで見積もりこんなに上がるの?!」

この疑問に対する理由を一言でいうと
「契約前の見積もりは精度が低く,
様々加味し見積もりの精度が上がるにつれて
必要な費用が上乗せさただけ」だと考えています.

例えば外食をするとき,
コース料理を頼むと最初からその費用がいくらとわかりますよね.
一方アラカルトで料理を頼むことを考えると,
最初から合計金額がわかるはずがないはずです.

それは
「食事の詳細(提供される料理の種類)が決まっているか決まっていないか」
の違いです.

結婚式の見積もりでも同じことが言えて
契約前の見積もりで詳細が決まっている人などほとんどいないと思います.

その中で見積もりを出してもらうわけですから
その精度が低いのは当然です.

最初の見積もりの精度が低いのだから,
後で値上げはある意味当然というわけです.

もちろん,結婚式ビジネスが客に様々なオプションを
利用させることでその手数料に相当する利益を得るもので
あるというのは重々承知です.

しかし一方で「そもそも初期の見積もりは
客の求めているサービスを実施したときの価格を反映していない」
といえます.

結婚式会場を決めるにあたって,最初に見積もりをしてもらうわけですが
そもそも以下2点のように見積もりに影響を与える要素が反映されていないことが
往々にしてあります.

(1)やりたい式のイメージ,条件が定まっていない

例1)結婚式イメージ:どんな演出やる?

例2)条件:いつやるか,招待客何人?

当たり前ですが費用がかかる演出であれば,
その分見積もり金額は上がりますし,
人数が増えても金額は上がります.

初期見積もりではそのあたりが完全に定まっていないことが
多く,定まるとその分見積もりに反映されますよ,という話です.

演出も増えればその分見積もりも上がります.

自分でやるって決めればその見積もりは考慮しなくて良い場合もありますが
「自分で準備するかしないか」を決めるためにも詳細をさっさと決めましょう.

例えば「披露宴の中で流す動画は自分で作る」とするならば,
パワーポイントで作れたりします.

(2)追加で発生する費用が入っていない(会場独自ルール)

例1)持ち込み料:会場推奨のサービスの代わりを手配したときの手数料

結婚式会場を使わせてもらう以上,実費の他に
会場独自の手数料に相当するものをお支払いする必要があります.

これが「持ち込み料」などとして計上されるわけですが,
「何にどれくらい課金されるのかがわからない」という問題があります.

カメラマン手配にかかるのか,かからないのか
ブーケ手配にかかるのかかかるのか
などなど,とにかくブラックボックスで
挙式の流れを決めて初めてわかる要素なのです.

契約後の打ち合わせで上記2点をはじめとした,
詳細が定まり,「見積もりの精度が上がった」結果として
最終見積もり金額があがる(ように見える)ということにいつながるのです.

最初から見積もりの精度を上げるどうしたら良いの?

「とはいえ,後で見積りがべらぼうに高くなるのは嫌だよ」
「契約前にとてつもなく高い会場と,
そうじゃない会場くらいはきちんとわけておきたい」
というのは当然です.

どうすればよいのでしょう?

見積もりの精度が上がった結果として
価格が上がるならば,最初から見積もりの精度を
高い状態にしておくことが大事,という話でうす.

そのためにやるべきことを整理しました.
当然100%の精度を求めるのは無理ですので,
「可能な限りやっておく」くらいの気持ちで見てみてください.

(1)とにかく情報をあつめ,イメージをもつ

ある意味当然ですが,結婚式の見積もりは
「式の最中にどんなことをやりたいか」
によって変動します.

それを決めるためにはどんなことをやりたいのか,
情報の引き出しを持っておく必要があります.

頭の中で式の流れ,やりたいことのリストを
完成させる勢いで情報量を増やします.

youtubeや結婚式を挙げたカップルの
ブログやtwitter,instagramなどを
たくさん眺めましょう.

以下のような本を眺めてみるのも良いかもしれません.

(2)式の条件(仕様)を事細やかに決める

(1)でやりたいことがだいたい決まったら,
次はその式の条件(仕様)を決めましょう.

極端な話,最初の打ち合わせ(式場見学)で
「呼ぶのは〇〇人」
「進行はこれで進める」
「ペーパーアイテムは自分で作る」
「ブーケはこんな形で,こんな花を使ってほしい」
というような詳細な式の内容,進行まで決めた状態で,
見積もりを要求すれば契約後に見積もりが上がる,
ってことはありません.

ただ,そもそも式場の人でなければその会場で
できる演出,できない演出の判断がつきません.

したがってどうやったって最初から100%の仕様を
持って行くなんてことはできないんです.

(3)式場見学で,イメージ・仕様を修正しよう

(1)(2)までできたらいよいよ式場見学です.

実際式場に赴き,会場を見て担当の方との話のなかで
「こんな式がしたい」という要望を整理し
できるだたくさんの情報を渡して見積もりを作ってもらいましょう.

またこちらから聞くこととしては,
「持ち込み料」は必須です.

結婚式費用を抑える方法としては,
自分で様々なものを手配するということがありますが,
それに伴う追加費用(持ち込み料)は式場によってルールが違うからです.

見学の際は直接式場に連絡しても良いのですが,
紹介サイトを経由するとAmazonのギフトカードがもらえたり
するのでとてもお得です.

お好きなサイトから予約してみてください.
(バナーから予約可能です)



とはいえ,これが全部できたなら誰も苦労しない,
というのがとても難しいところですね.

とはいえ,これを意識しておくだけで,
初期の見積もりと最終見積をのギャップを
小さくすることができるのは間違いありません.

おわりに

今回は「なぜ結婚式の費用が初期見積もりから大きく変わるのか」
という理由を整理してしてみました.

結論として初期見積もりの精度を上げることで,
「こんなはずではなかった…」は
回避できるかと思います.

参考になれば幸いです.

ありがとうございました.

ちなみに,式までには結婚指輪を手配しておく必要があります.

ブランドによって作り方や価格がだいぶ違うので,
整理しました.

 

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