こんな人に読んでもらいたい記事です
・「成功する転職面接: 成否の9割は「準備」の質で決まる」を読んでみたい
・この本を読むとどんなことがわかる?
・転職活動をやってみたいけど,何から始めたら良いのだろう?
という人
結論
話題の本「成功する転職面接: 成否の9割は「準備」の質で決まる」を読んでみました.
細かい内容には触れませんが,こんなことがわかるよという内容を紹介します.
転職活動をしたことがない人が「転職活動をはじめてみよう!」と
思ったときの入門書(「何を一体どうする?」を知る)として最適な本です.
(1)「キャリアアップとはこういうことだ」ということがわかる
(2)転職活動の基本的な流れ・考え方を知ることができる
(3)職務経歴書など書類準備,面接対策に活用できる
「成功する転職面接: 成否の9割は「準備」の質で決まる」を読んでみた
こんにちはりゅういえんじにあです.
先日「2030年すべてが加速する世界に備えよ」を読み,
「果たして自分はこのまま今の仕事をしていて良いのだろうか?」と
急に不安になり,転職サイトに登録してみました.
とはいえ,「転職活動」の基本のキもよくわかっていなかったので,
実際に活動を行う前に大まかなことを知りたいと思いました.
そこでネットで話題になっていた本である
「成功する転職面接: 成否の9割は「準備」の質で決まる」を
読んでみました.
この本を読んで自分はこんなことがわかった,こんなこと感じた,
ということを紹介したいと思います.
結論として転職活動の基本のキを抑えるのに最適な本だと言えそうです.
「成功する転職面接: 成否の9割は「準備」の質で決まる」読んだらわかること
ここでは「成功する転職面接: 成否の9割は「準備」の質で決まる」を読んだら
「こんなことがわかったよ!」というのを3点ピックアップしてみました.
(1)「キャリアアップとはこういうことだ」ということがわかる
転職の大きな理由の一つに「キャリアアップ」があると思われます.
しかしそもそも「キャリアアップってどうやるの?」と聞かれて
きちんと答えられる人はそう多くはないと思います.
自分もキャリアアップと聞かれて「お給料アップだ!」と漠然思っていました.
今回本を読んでみて「キャリアアップとはこういうことか」
というイメージをはっきりと掴むことができました.
特にキャリアアップを考える上でどんなものを扱い,
どんな職種のお仕事が有利なのか
という話があったのですが,非常に納得感の得られる答えでした.
キャリアについての考え方は他の本にも違った表現で書いてあるので,
複数の本に当たってみるのが良さそうです.
(2)転職活動の基本的な流れ・考え方を知ることができる
転職活動は新卒時の就職活動と同じように求職活動の一つであるわけですが,
その意味合いや会社のスタンスは大きく異なります.
新卒採用はその人のポテンシャル,一方で転職活動はその人の経験に
基づく能力,即戦力が求められていると言った具合です
したがって就職活動をやっていたとしてもその活動の内容は
全く新しいものになるので,基本的な流れを抑えておく必要があります.
また普段,社外の人と話をする機会はどれくらいあるでしょうか?
あるとしても,自社の商品の売り込みや(営業側),その売り込みを受ける(購入側)くらいのやり取りかもしれません.
いくら社外の人とのやり取りがあったとしても,それは営業活動・購買活動の一環としてであり,
その経験がそのまま転職活動に生きることはありえません.
そういった転職活動を行うにあたって必要な心構えや考え方が紹介されています.
(3)職務経歴書など書類準備,面接対策に活用できる
転職活動では職務経歴書や履歴書など書類を作成することが求められます.
大学のキャリアセンターやリクルーターが対応してくれた新卒時の就職活動とは異なり,
書類の内容の精査は自分ひとりで行う必要があります.
(場合によっては転職エージェントが対応してくれることもありますが)
内容に沿って書き出すことで情報を整理でき,
記入すべき内容の精査もできるようになります.
面接対策もこの本一冊ですすめることが出来ます.
面接では会話の中で応募者が「会社で活躍できる人か」を判断します.
ただ「質問に答える」だけでは,なんとなくうまく言ったように思えても
全然ダメということが起こりえます.
面接官の質問の意図を理解し回答する必要がありますが,
意図は転職エージェントの経験から紹介されており,
自分の中で「質問の言い換え(質問の意図の把握)」ができるようになります.
おわりに
今回は「成功する転職面接: 成否の9割は「準備」の質で決まる」を実際に読んで
どんなことがわかるのか,という視点で考えてみました.
「そもそも転職活動とは?」と思う人に最適だと思います.
ありがとうございました.