【技術系就活】騙されるな!「学校推薦」は就職活動のプラチナチケットなどではない,と思う理由

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こんな人に読んでもらいたい記事です.

・「学校推薦」を使って,技術系の就職活動をしたい!と思っている

・「学校推薦ってどうなの?」と疑問に思っている

技術系の学生

結論

「学校推薦」の有無で応募する会社を決めるのはおすすめしない.

理由(1) 「学校推薦」は就職活動における個人の能力の水増しに他ならない.
理由(2) 「学校推薦」は企業側・大学側双方の都合を満たす格好の手段である.
理由(3) 「学校推薦」を選んでしまったために,軌道修正に必要なパワーが著しい.

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まだまだ「学校推薦」は続くよね

こんにちは,りゅういえんじにあです.

技術系の新卒採用で多く使われている「学校推薦」ですが,
それを見直すという流れがトヨタでおこりました.

他の会社もそれに続く可能性があります.

トヨタ自動車は2022年春に卒業・修了予定の技術職の新卒採用について、研究室などの学校推薦を廃止することを決めた。

日本経済新聞「トヨタ、技術系新卒採用で学校推薦廃止 人材多様化へ」

ですが,いきなり「学校推薦」がなくなるということはないと予想します.

そこで今回は「学校推薦」を使って就職活動をしようと考えている,
学生さんに向けて「学校推薦」をおすすめしない理由をお伝えします.

参考になれば幸いです.

学校推薦とは?(読み飛ばしOKです)

学校推薦という制度に馴染みがない方もいるかと思いますので,
解説します.

一言でいうと「コネ入社」制度です.

最近の企業(特に技術系,メーカなど)では,大学の研究室との連携を強化しています.

研究室とのパイプを持つために,
学生を紹介してもらって入社してもらうなどの
ことをすることが多いです.

そういったことから「学校推薦」という制度が,全国の大学で行われています.

「学校推薦」の有無で応募する会社を決めるのはおすすめしない理由

理由(1)「学校推薦」は就職活動における個人の能力の水増しに他ならない. →誤った選択のリスク

「学校推薦」があることで,採用活動を「かなり」有利にすすめることができます.

具体的には「一次面接や専門知識の試験免除でいきなり役員面接,そして内定」の
ように採用プロセスのショートカットです.

今現在就職活動をしている人からみたらとても魅力的な条件ですよね.
(りゅういえんじにあも実際そう思いました)

でも冷静に考えてみてください.

「一次面接免除でいきなり役員面接,そして内定」って
別に貴方の能力によって得られた特権でもなんでもなくて,
たた大学から発行された紙っペら一枚のおかげです.

また面接の回数が少ないということは
多角的に就職希望者の能力を判断する機会が少ないということで
「まぁ大学が推薦しているなら大丈夫だろう」と
安易な判断をしてしまう恐れがあります.

また会社で働くということは人と人の関わり合いが必要です.
会社の雰囲気に合う,合わないがあります.

就職希望者がその会社に馴染めない場合があったとしても,
「学校推薦」によってそれをスクリーニングする機会が少なくなるのです.

仮に会社の雰囲気に合わない人を採用してしまったら,
会社・就活生双方にとって悪夢でしかありません.

このように誤った選択をするリスクが高まるのです.

理由(2) 「学校推薦」は企業側・大学側双方の都合を満たす格好の手段である. →ただの「養分」にされる可能性

採用活動において,主な登場人物は「企業の人事」「大学」「就活生」になります.

さて,これらの登場人物の最大の関心事は何でしょう?

就活生にとっては「自分の希望する会社への就職」,
企業側の人事とっては「採用人数」,
大学側にとっては「有名企業への就職人数」,
を満たすことが最大の関心事になります.

こうした関心事を考えると企業や大学側は「学校推薦」でさっさと
就職先の企業を決めてもらったほうが都合が良い,ということになります.
(1)で説明したように,「学校推薦」によって面倒な採用活動がショートカットできるのでなおさら…

就活生の人生などお構いなしです,数だけ満たせれば良いのですから.

このように考えると,就活生は企業や大学の双方の都合を満たす
単なる「モルモット」される,ということになります.

ネットスラングで言えば「養分」といったところです.

自分の人生が他人に利用されるのって納得いかないとは思いませんか?

理由(3) 「学校推薦」を選んでしまったために,軌道修正に必要なパワーが著しい. →貴重な時間を無駄にする

正しく使えばかなりの力を発揮する「学校推薦」ですが,
大きなデメリットもあります.

それは「軌道修正不可」ということです.

具体的にいうと,「学校推薦で内定を得た会社に行かなければならない」ということです.
なんともふざけた縛りだと思います,そんなもん自由にさせろや.

(さすがに,内定式などで雇用契約を結んだ段階で
やめるのはやめた方がよいと思いますが…)

例えば「学校推薦」によって
「予め配属先を面談しそれがマッチングした上で,内定」という採用の仕方がありますが,
別にずっとその部署で働き続けるわけではありません.
入社後すぐに組織変更でその部署がなくなってしまうかもしれません.

そういったリスクを冷静に考えたとき,やっぱり別の会社に就職したい,内定もでた
となったとき,「学校推薦」によって「やっぱり,ごめんなさい」ができないのです.

「企業や学校に多大な迷惑をかける」などという理由で,
軌道修正しようとすると大きな圧力がかかります.

日本人は集団の和を尊ぶ民族なので,殊更その傾向が強いです.

しばらくその会社で働いてから転職するという手段もなくはないですが,
それはあまりにも時間がもったいないです.

おわりに

今回は「学校推薦」をおすすめしない理由をご紹介しました.

もちろん制度自体が悪だと思っているわけではないですが,
使い方を誤ると人生の大きなタイムロスにつながる可能性があります.

上の3つの理由から,人生の選択肢を広くとるため「学校推薦」は
おすすめしないという立場で今回の記事は書きました.

使うにしてもその性質を正しく理解して,利用することをおすすめします.

ありがとうございました.

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